日本初のかますバッテラをいただけるお店「一冨士」 後編

日本初のかますバッテラをいただけるお店「一冨士」 後編

―かますバッテラについて教えてください。
もともと「かますの姿寿司」を出していたのですが、頭とかがそのままついていたこともあり、お客様から食べにくいとご指摘を言われたことがきっかけです。
かますはこの地域で1年中獲れる魚なので、いつでも新鮮な状況でお出しすることができます。その新鮮な魚をお客様にぜひ食べてもらいたい。どうしたら食べてもらえるんだろうと試行錯誤した結果、さばのバッテラからヒントを得てかますバッテラに行きつきました。

一冨士のかますバッテラやサンマ寿司もそうなのですが、あまり酢でしめないようにしています。酢でしめすぎると身の色が白くなって、魚の味が酢に負けてしまいます。新鮮な魚本来の味を食べてほしいので、酢でしめすぎないようにしています。もちろん好みもありますので、一日置いた後のほうがおいしいという方もいらっしゃいます。

サンマ寿司に比べると名前が売れていない分まだまだ注文数は少ないのですが、一度食べるとやみつきになられる方が多いです。なかにはかますバッテラを店で食べて、お土産に持って帰られるお客様もいるほどです。


醤油とカラシで食べるのが一般的だが、
なにもつけずにかますと酢のさっぱりした味を楽しむのも個人的におススメ

かますバッテラは食べ方の一つとして、醤油とカラシをつけて食べるのをオススメしています。
ワサビではなくカラシなのはこの地域独特の文化で、牡蠣寿司やサンマ寿司もカラシをつけて食べます。
なぜそのような文化なのかはわからないのですが、私はこの食べ方が一番うまいと思っています。

―コース料理について教えてください。
冬は一冨士の看板コースである渡利牡蠣のコース料理をお出ししています。
渡利牡蠣のない春・夏・秋は地魚を使ったコース料理をお出ししています。遠方から来てくださる方は一冨士の魚を楽しみにして来てくださっていますので、魚中心のメニューをお出しするようにしています。

―紀北町のいいところを教えてください。
人柄がよく、生活しやすい町です。
自然がたくさんあり、魚がおいしいのもいいところです。

一冨士の特産品はこちらでご覧いただけます。


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