森を、伝統技術を守る木工屋さん「中井木工」 前編

森を、伝統技術を守る木工屋さん「中井木工」 前編

白石湖の奥、小浦で木工所を開く中井木工さん。
ふるさと納税のお礼の品に登録されているスピーカーの作成を行っていると聞き、作業場にお邪魔してきました。
このヒノキのスピーカー、中井さんのオリジナルで設計から制作までを行っております。

カンナがけ前のスピーカー。

この日見せていただいたのは、スピーカーの角を削り丸くする作業。スピーカーファンの人にはおなじみであろう形状、スーパー楕円状にスピーカーの形を成型していきます。スーパー楕円にすると、スピーカーの後ろに出た音が変に跳ね返らず、前に出る音を干渉しにくいようにする形だそうです。
電動カンナである程度の部分まで削ると、そこからは手作業で木を削っていきます。

削る部分に目印を入れる作業

目印に向けて、電動カンナで削ります。

電動ではなく人力で削るカンナで削った後。つやが出ているのがわかる。

まだ筐体きょうたいにスピーカーを入れていなかったので、筐体の内部も見せていただきました。もちろんこの箱、ただの箱ではありません。よりよい音を出せるようにかなり複雑なつくりとなっています。毎年作っているそうですが、年々バージョンアップされているようです。
スピーカーに使われている木材ですが、尾鷲ヒノキと桜の木が使用されています。木には特徴があり、ヒノキは少し派手目な音がして、桜は落ち着いた音がするそうです。
(昨年度版の内部は中井木工さんのFBページにて公開されています。)

2017年度版スピーカーも完成したそうです。

スピーカーの制作ってどんな作業をしているんだろう?と気になった方は、ぜひ中井木工さんのFBページをご覧ください。


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