紀北町では異色! 漢方薬の原料を取り扱う「佐太屋」後編

紀北町では異色! 漢方薬の原料を取り扱う「佐太屋」後編

前編中編

―紀北町のいいところについて教えてください。

 紀北町にいる人は距離が近いので、近所の人はもちろん、スーパーにいる知らない人も話しかけてくれることです。
 もともと紀北町に住んでいたというのもありますが、妻や子どもにいろいろ話しかけてくれたり、お菓子や魚をくれたりと町民同士のつながりが濃密なところです。
 それは個人間だけに限らず、会社同士でも同じように感じます。

 あとはやっぱり海、自然が近いところは誰もが思ういいところだと思います。
 この前ショッピー(注:紀北町にあるスーパー、魚がまるまる一匹売っていたり、他のスーパーでは買えない変わった魚が置いているということで地元でも人気のスーパー)でぶりの半身が安く買えたので、家族で「おいしい、おいしい」といって食べましたが、ずっとこっちに住んでいるとそれが当たり前の感覚にみんななってくる。

―紀北町で事業をする利点を教えてください。

 事業者同士の距離が近いので、何かしたいときにだれに聞けばいいかすぐわかるというのは利点です。
 帰ってきて感じたのは、きほく燈籠祭とうろうまつりや盆踊りなどのもともとあった町のイベントの他に個人主催のイベントがかなり多くなったように思います。
 行政と住民の距離も近く、個人主催のイベントでも町の活性化につながるイベントへの支援や後援を行政や観光協会から受けることができるのも利点です。

―実際にイベントに参加しましたか?

 帰ってきた直後は自分の仕事が忙しかったことと子どもが小さかったこともあり参加できませんでした。
 少し落ち着いたときに「地元の消防団が大会に出るのに人が足りないから」と普段電気関連をお願いしている事業者の方から消防団に入ってほしいと誘われ消防団に入りました。あとは燈篭祭の手伝いとあばばいフェス(注:あばばいは三重県南部の方言でまぶしいの意味)に参加しました。あばばいフェスは主催者が小中学校の同級生でそれで出店を決めました。

―ふるさと納税に出品されたきっかけはなんですか?

 最初は役場から打診があったのがきっかけです。もともと河村こうじ屋さんがふるさと納税の特産品の一部に「東紀州のだし」を使ってくれていたので、制度があったのは知っていました。
 2016年の再募集の時に役場から打診があり、「紀北町にはこんなもの作っている業者もあるんやよ」って納税者の人に知ってもらえればいいなと思い出品するのを決めました。

 打診もなにかあるからしてくれてるわけでそういうのをむげにできないな、というのもあります。これも距離が近いからなのかもしれないです。

―紀北町の他事業者のおススメを教えてください。

 ディーグリーンさんの離乳食です。以前相談を受けたことがあったので気にかけていました。
 あとは卵卵ふわぁ~むの焼き菓子セットです。卵卵ふわぁ~むさんは誰かの贈り物に使わせてもらったり、贈り物でいただいたりしている。

佐太屋の特産品はこちらでご覧いただけます。


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