2019年夏、島勝浦の海中から

2019年夏、島勝浦の海中から

みなさまからご支援いただいた寄付金で昨年度から実施している藻場再生事業。今年も海中の調査、そしてガンガゼの駆除活動がスタートいたしました。

藻場再生事業とは


(昨年度の記事はこちらから)
藻場再生事業は海藻が消えてしまった海に、海藻を取り戻すための活動を行うものです。
本来海藻がある海から海藻が消えることを磯焼けといいます。
紀北町でも磯焼けは深刻です。そのため、町内のさまざまな地点で磯焼けの改善に向けた活動を行っています。
ふるさと納税の寄附を使わせていただくのは島勝浦地区です。昨年度より町と三重大学、NPO法人SEA藻、漁協、島勝浦区などが協力し、藻場再生事業がスタートしました。

本事業は年間を通して活動を行います。活動は2つあり、1つが定期的に行う海中の生態調査、そしてもう1つがガンガゼの駆除活動です。
生態調査では駆除地点の調査や駆除地点の経過観察を行っております。昨年度1年間を通して調査を行った結果、三重大学生物資源学研究科倉島准教授は「現場は活動前の平均6個が1個に減少し、海藻は順調に増加している」と話し、順調に回復していることがわかりました。

今年度の事業


今年度も昨年度に引き続き、年間を通して定期的に生態調査の実施と3回の駆除活動を行います。
7月14日に今年度1回目の駆除活動が行われました。今回は前年に駆除した地点に加え、新規の地点の2カ所を行いました。17名が参加し、2地点で約9,000個のガンガゼを駆除しました。
参加した町の職員は、「たくさんの個体を駆除しているが、思っていた以上にガンガゼがいるという印象を受けた。この活動を通じて間違いなく海が回復しているので、今後も地域と連携し継続的にやっていきたい」と話しました。

たくさんのダイバーの協力の元、駆除活動は行われています。

海中の様子

ガンガゼ駆除

海中でのガンガゼの様子


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